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ゴールデンウィークが終わって、少しだけ静かになった現場から

  • 執筆者の写真: 茂夫 淡野
    茂夫 淡野
  • 6月1日
  • 読了時間: 2分

連休が終わると、街もネットも一気に「通常運転」に戻ります。

でも探偵の現場は、むしろここから少しだけ“後処理”の時間に入ります。

ゴールデンウィーク中に動いていた案件が、今になって点と点でつながり始めることがあるからです。

あのときは「ただの偶然」に見えた動きが、あとから見ると少し意味を持っていたりする。

そういうことが、たまにではなく普通に起きます。

今年の連休もいくつか印象に残る案件がありました。

ただ、ひとつひとつを“事件っぽく”語るつもりはありません。

現実はそんなにドラマチックでもないし、逆にドラマより少しだけ嫌なリアルさがあります。

例えば、

・「今日は実家にいるはず」と言われていた人が、別の場所で確認されたり・「たまたま」のはずの移動が、なぜか何度も重なっていたり・説明と行動が、微妙にズレ続けていたり

そういう“ズレ”が積み重なっていきます。

探偵の仕事は、何かを大げさに暴くことではありません。

むしろ逆で、「大げさに見えそうなことを、ただ事実に戻していく作業」です。

そしてその過程で、一番多いのは意外な結末でも真相解明でもなく、

「思っていたより普通だった」でもなく「思っていたより少しだけ変だった」でもなく“言葉にしづらい違和感だけ残る”パターンです。

ゴールデンウィークが終わった今、その違和感が少しずつ整理されていく時期に入っています。

依頼が終わった案件もあれば、まだ静かに続いている案件もあります。

ただ一つだけ共通しているのは、

「最初に見えていた話」と「最後に残る事実」は、だいたい少しだけ形が違うということです。

6月は、そういう“後から効いてくる時期”でもあります。

何も起きていないように見えるときほど、裏では整理が進んでいることがある。

そんな月です。


日本総合探偵事務所

 
 
 

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